私は、下記3つのことを大切に思いコーチングを行っています。
1.思いやりを持って接する
私がコーチになろうとした動機は、「人のために役立つ仕事がしたい」と思ったからです。
私自身20年間のサラリーマン生活を通して多くの問題にぶつかり、うつ状態にもなりました。そのためコ
ーチなろうと決心した時に「クライアントの弱さに共感し、思いやりを持って接するコーチになりたい」と
思いました。
人間は誰もが自分の弱さを他人には見せたくないものです。心の中には不安や恐れがあっても、自分の
プライドが邪魔をして他人に相談できません。
弱い人の気持ちに本当に共感できるのは、弱さを実際体験した人です。
人間の弱さを体験した私は、クライアントの方に「思やりを持って接する」コーチでありたいと思っています。
2.クライアントの状況に合わせたコーチングをする
ある日、コーチングを行っていたクライアントの方から「渡辺さんには何でも安心して話せそうなので、私
の話をもう少し聞いてくれますか?」と言われ、コーチングからカウンセリングに切り替えて1時間ほど心の
苦しみを聞かせて頂いたことがあります。
そして、話の終わりに「自分が、他人にここまで心を開いて話すとは思っていませんでした。自分の問題
の本質がどこにあったのか分かりました。今日は私の話を聞いてくださってありがとうございました」と言って
頂きました。
このように、クライアントの状況によって、コーチングとカウンセリングを上手く組み合わせることで、問題解
決が効果的に行われることがあります。
「コーチは、コーチングだけをすればいい」と言ってしまっては、クライアントの望む満足は得られません。
大切なのは、クライアントの状況にあわせた手法で対応することです。
そのため私は、コーチングとカウンセリングを学びました。
私は、コーチングとカウンセリングのよい面を使って、今後もクライアントの目標の実現や問題解決をサポ
ートできるコーチでありたいと思っています。
3.人はそれぞれ人生の目的を持って生まれてきた
私は、人はそれぞれ偶然にその時代、その国に生まれて来たのではないと思っています。
それぞれの人は、世界でただ1人の存在で、誰もその人の代わりをすることはできません。他人と自分を
比較する必要はありません。
残念なことに多くの方々がそのことに気がついていません。
人には、それぞれに個性が与えられており、その人にしか歩めない人生があります。
人生には目的があります。まだ自分の個性や、人生の目的が分からない方は、コーチングで見つけてみま
せんか?
ご自身の目的を持った人生を歩んで頂きたいと願っています。
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